新型コロナ関連の影響が色々なところで出ていますが、ここ最近推奨されているテレワークについて、導入を考えてもなかなか進まない企業があると思います。

事務系の作業を前提に考えた場合ですが、

①社内で作業するための各種ソフトがテレワークに対応していること
②書類の電子化ができており、確認が社外からでも可能な状態にあること
③連絡がメールと電話中心であり、FAXでの連絡が少ないこと
④社員が自宅で作業する環境(PC・インターネット接続)が整っており、各社員がそれぞれでその環境に関するトラブル対応が可能であること



このあたりの環境が整備されている前提でないとテレワークは正常に機能しないからです。

クラウドサーバーを使用しているような大規模な企業であれば日常作業の中ですでに上記環境がすでに出来上がっており、社外作業と内部作業のシステム連携も含め稼働しているためスムーズにテレワークに移行できると思います。

しかし、そうでない企業に限って言えば、状況はかなり厳しいと思います。

では、環境ができていない小規模企業がテレワークをするためには



環境が出来上がっていない企業におけるテレワークについては

一から十までの完璧なテレワークを進めるということを考えるのではなく、

社員の人数や能力に応じ、
業務内容の切り分けや見直し

を行ったうえで、

現状のIT環境をできるだけ利用し、
可能な業務のみテレワークの環境構築をする

という形で対応することが可能となります。



当社団でも訪問10,000円で、小規模企業のテレワークについて、現在の環境からできることを提案させていただいております。

テレワークを行うためには社内管理からシステムまで含めた総合的なコンサルティングが必要となりますので、社内で対応できない場合については当社団にご連絡ください。
お伺いしてどこまで環境構築が可能かの判断をさせていただきます。

意外なソフトにテレワーク機能が付加されていることがあるので、「気づいていなかったが、実は既にテレワークに対応しているソフトを導入済み」という企業も多く、その場合には格安で環境整備が可能となります。